わたしには 2人の孫がいる。
4歳の男の子と2歳の女の子。
先日 妹の保育園で、先生から
「なかなか 頑固なところがあって、、」
と、言われたと娘から聞かされ、
確かに こうと思ったことはゆずらないところがあるかな。
でも「頑固」と言う言葉に妙にひっかかり、
「頑固じじい」と言う言葉があるからか
「頑固」って悪いイメージだ。
先生も もっと他の言い方をしてくれたらよかったのにな。
そんな出来事を忘れかけた頃 1冊の本に出会った。
十歳のきみへ
_九十五歳のわたしから 日野原重明
日野原重明さんは 子どもの頃
強情で、がんこで、きかん気だったと。
「がんこというのはよくない性格で、そういう性格の自分は、だから、きっとあまりいい子どもではないんだ」と思うことはありません。
がんこだからこそ できることがあるし、
がんこだけが きみの性格のすべてではないのだから、きみ自身にとってプラスになる、きみなりの「がんこ」を作っていけばいい。
わたしの中のモヤモヤがはれてスッキリした、というわけです